きもちが楽になりました〜その生きづらさ、手放せます〜成瀬敦史

「発達障害者 × 健常者 × 支援者」のトリプル視点。生きづらい誰もが実践できる自分らしい人生への5ステップ①ととのえる②やめる③えらぶ④のばす⑤おぎなう【大阪】

理解してもらおうと思わない!【実施レポ:6/17第5回家族・支援者自助会ペガサスムーン】

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実施レポ、めっちゃ遅くなった(>_<)

ペガサスムーン、前回はご新規さんが4名も来てくださったんですが、今回はなんと6名も!

お子さんがハッタツさんのお母さん、当事者の息子さんとそのお母さん、当事者のお友達どうし、そして当事者の学生さん。
バラエティ豊かなご新規さんにレギュラー参加者1名を加えた7名にご参加いただけました。

共同主催の妻さとみんは急な所要で遅れて帰宅するとのこと。
いつもとちょっと違う雰囲気の中、スタートしました。


いつもどおり、皆さんの自己紹介や発言からその日のテーマを導き出して、皆さんの思いをお聴きしていきました。

この日のテーマは「発達障害を理解してもらうには?」。

子ども(当事者)が親に自分の障害を理解してもらおうと思う時、「理解の壁」が出てくる。
それは「普通は・・・」という意思が乗った「世間体」。
親が「○○で当然」と思い込んでいる狭い価値観。
勝手にも思い描いていた「定型発達者(健常者)が前提の我が子像」

「幸せになるには○○○するべきだ」。
そんな「普通」を基準にした親の思い込み。
この思い込みを押し付けられて苦しむ障害当事者の様子が語られたり・・・。

参加者の皆さんからたくさんの思いが語られました。


僕も適宜、解説を入れていきました。

皆さん まんべんなく。

溜め込んだ辛い思いを吐き出してもらいながら。

お話に方向性を持たせつつ、まとめていく。

こちらからのコントロールは必要最低限に留めながら、活発な場を形成していく。

スリリングなこの役割を、いつも以上に楽しませてもらいました。

展開に迷った時に話を振るさとみんが不在だったこともあって、
いつもより僕がしゃべる量が増えてしまったのは、けっこう苦しかったな・・・。

仕方がなかったものの、もう少し参加者の皆さんに任せたかったなと、ちょっと反省(^^;)

さとみん不在でナビゲートしていくのはだいぶ骨が折れました。
でも、息子が上機嫌でコロコロ転がりまくり☆
みなさん癒されて、場がなごみ、とても助かりました(^^)


そうこうするうちに、「親の過保護、過干渉はなぜ起こる」という話になりました。

「過保護」は何もかも親がやってしまうこと。
「過干渉」は親がストップをかけてしまうこと。

じゃあ、親はなぜ過保護や過干渉をしてしまうのかというと・・・。
よく言われるのが、

「当たり前だ。子どもの幸せのためだ。」

いやいやいや・・・(笑)

親の物でしかない「不安」が「不満」に変化し、子どもに押し付けられている・・・というだけ!

じゃあ、そんな親に「理解を求める」にはどうしたらいいの?
ここで皆さん固まってしまいました。


なので、僕から入れ知恵。
「アサーティヴ・コミュニケーション」(アサーション)を意識すればいいのではないか、とお話ししました。

アサーションは、僕の勤めている就労移行支援事業所でもコミュニケーションの重要事項。
生きていくうえでのデフォルトのやり方として、利用者さんに日々トレーニングして頂いています。

自分を抑えてしまうのではなく(ノンアサーティヴ)、
相手を攻撃するのでもなく(アグレッシヴ)、
相手を尊重しながら自分の意見も主張する(アサーティヴ)。
そして、最適な落としどころを見つける。

ゴリ押しやパワハラを廃した、平和的な合意形成の手法です。

親の意見も否定せず、自分の意見も平和的に主張して、着地点を探し出す……という意味合いで提示してみました。

「聞いたこと、ある!」という参加者さんもいらっしゃいました。


そうこうしているうちに、さとみんが帰宅。
ここから一気に流れが変わります(笑)

ここまでの流れを説明したところ、彼女から出たのはコレ!

理解してもらおうと思わない!

また、裏を返して定型発達者(健常者)の側から見ると、「理解してあげようと思わない。」ということにもなるとのこと。

彼女の話は要約すると、こうです。

思いを発信したときに、理解してくれる人と、まったく理解してくれない人に分かれる。

自分の思いに絶対正義が無い以上、理解してもらえない人に理解を求めるのはナンセンス。

違う感性や考え方を尊重することも大切。(まさにアサーション的考え方)

理解してくれる人とだけ密に関わればいい。

理解してくれる人に届くのは良いことだから、思いの発信自体はしっかりやることが必要。

とにかく、「私」と「あなた」は別!!
お互いに立ち入っちゃダメー!!

急展開からの説得力アリアリなさとみんに全員納得(笑)

決して誰にも媚びずに、自然体で自分軸を貫くさとみんの爽快なちゃぶ台返し(笑)
サイコーでした\(^o^)/

さとみんがブログで、この件について密接に関係する内容を書いています。ぜひご覧ください。


そして、今回からアンケートを取らせて頂くことにしました。

このペガサスムーンが「きもちが楽になる場所」になっていくために、参加者の皆さんの声が必要。
皆さん、快く書いてくださいました。

また、ご自分のブログで感想を書いてくださった方もいました。

いただいた感想は、改めて後日にご紹介します。


・・・というわけで、今回も身の濃い〜内容となったペガサスムーン。
早いもので次回は6回目となります。
月例日(毎月第3日曜日)から変更になっているのでご注意ください。

2018年7月16日(日)18時から。
場所や内容などの詳細はこちら。

facebookイベントページはこちら。

これまでの実施レポなどはこちらにまとめています。

皆さんのお越しをお待ちしていま〜す(^^)/☆

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成瀬 敦史(なるせ あつし)

社会不適応・うつ病・ 離婚のどん底からリラックス人生に生き直せた、ADHD・高次脳機能障害者です。
発達障害者の就労移行支援事業所スタッフ。
家族・支援者の自助会ペガサスムーンを主催。
障害の有無に関わらず、すべての人々が各々の「特性」を活かしながら、自分らしい人生を歩んでいく。そのために大切なことをお伝えしていきます。【大阪】 [詳細]