生きづらさ解放プレゼンター成瀬敦史<公式サイト>

凸凹さん子育てママをサポートし、発達障害をモデルに誰もが自分らしく生きられる社会を創る講演家・コーチ「生きづらさ解放プレゼンター」。発達障害・高次脳機能障害の当事者です。発達障害者の就労支援スタッフ等も務めています。facebook、noteブログ、YouTubeでも生きやすさを掴むヒントを発信中です。

「人混みをかき分けながら小走り」で発達障害、高次脳機能障害の症状を改善☆

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発達障害(主にADHD)にしろ高次脳機能障害にしろ、多く見られる困りごとに、たとえば以下のような症状があります。

〇物をしょっちゅう亡くす。
〇忘れ物が多い。
〇片づけられない。
〇優先順位がつけられない。
〇手当たり次第に取りかかって失敗する。
〇同時処理が苦手(事務作業しながら電話を取る等)
〇約束をすっぽかしてしまう。
〇電車を乗り過ごしてしまう。

これらが起こる原因のひとつに、「ワーキングメモリが弱い」というのが有ります。

「ワーキングメモリ」とは、人間が日常的にいろんな作業をするうえで、細々したことを一時的に記憶しておく脳の領域です。(パソコンで言えば“キャッシュメモリ”)

雑多な作業をするためには、机が広い方が有利ですよね。その机の面積がワーキングメモリの能力というか容量と考えてください。狭いと当然シンドいわけです。

…んで、こいつが弱いと、ちょっとのことですぐにアップアップしてしまいます。
なので、結果的に上記のような症状が出ちゃうんですね(^◇^;)

ワーキングメモリを鍛えるにはスポーツがイイんですが、なかなかやる機会が無いヒトも多いでしょう。(僕もそうです。)
そこでおすすめなのが…。

人混みをかき分けながら小走り

コレをやると、以下のことを脳が同時に処理します。

〇人にぶつからないようにする。
〇路面の凸凹や変化に注意して、つまづかないようにする。
〇目指す方向に進む。
〇荷物を落とさないように持っておく。
〇のどが渇いたり、汗をかいたりしたらどうするかを判断して実行する。(水を飲むか否か?/コートのファスナーを開けるか否か?)

僕も、ひとりで歩く際にちょっとばかし時間があれば、コレをやるようにしています。
今日は大阪の繁華街、心斎橋商店街を小走りしました☆
軽くイイ感じで脳に負荷がかけられた感触があります(^^)

忙しい方にこそオススメです。
障害の有無に関わらず、脳トレ、脳強化したい方もぜひ!
安全に気をつけて、気楽にやってみてくださいね(^^)/☆

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