きもちが楽になりました〜その生きづらさ、手放せます〜成瀬敦史

「発達障害者 × 健常者 × 支援者」のトリプル視点。生きづらい誰もが実践できる自分らしい人生への5ステップ①ととのえる②やめる③えらぶ④のばす⑤おぎなう【大阪】

記憶障害のせつなさ☆高次脳機能障害の映画「ガチボーイ」

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以前から観てみたかった映画「ガチボーイ」をNetflixで視聴しました。
高次脳機能障害の記憶障害をテーマにした珍しい映画です。

佐藤隆太演じる、自転車事故で脳を損傷して高次脳機能障害になり、新しいことが覚えられなくなった主人公。
寝たら忘れてしまう苦しさ、せつなさ、焦りを抱えながら、生きる意味を学生プロレスに見いだすお話です。
(他に、向井理、仲里依紗、泉谷しげる、宮川大輔とか出てます。)

僕は主人公ほど酷くはなかったけど…。

でも、覚えられないせつなさ、共感しました…。

メモしたこと自体を忘れてしまったりとか…。

メモばかりの生活は、リハビリで相当回復した今でもそうです。

「ズルッ」という音がしたかのような感覚とともに、記憶が脳からこぼれ落ちる嫌な感触…。
この主人公も味わってるのかな…と思いました。

前職にて、苦情で来られたお客様に対応。
数日が経って、同じお客様が同じ件でまた怒ってこられた時に、完全にその方の顔や対応した記憶が抜け落ちていた時とか…。
もう悲惨でした…(涙)
だって、このお客様からすれば、数日前に苦情をぶつけた職員に「はじめまして。本日のご用件は?」って言われたわけですから…(滝汗)

相手(特に妻)を怒らせて「また、俺、忘れたのか…」と愕然としたり…。

それでも、リハビリをがんばったおかげで、ずいぶんと覚えられるようになったなぁ…とか。

メモを取るのが上手くなったなぁ…とか。

昔(といっても3~4年前)はもっと酷かったなぁ…とか。

リハビリ、辛かったけどがんばったなぁ…とか。

いちばんキツかったのは「俺は、あの事故によって、普通の人間ではなくなってしまってたんやなぁ…。」と実感するときです。
もう慣れましたけどね…(^_^;)

そんな、いろいろな切ない思い出が甦ってきた映画でした。

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成瀬 敦史(なるせ あつし)

社会不適応・うつ病・ 離婚のどん底からリラックス人生に生き直せた、ADHD・高次脳機能障害者です。
発達障害者の就労移行支援事業所スタッフ。
家族・支援者の自助会ペガサスムーンを主催。
障害の有無に関わらず、すべての人々が各々の「特性」を活かしながら、自分らしい人生を歩んでいく。そのために大切なことをお伝えしていきます。【大阪】 [詳細]