生きづらさ解放プレゼンター成瀬敦史<公式サイト>

「発達障害っ子ママのサポート」を入口に、発達障害をモデルにした “誰もが” 生きやすい社会を創る講演家・コーチ「生きづらさ解放プレゼンター」。発達障害・高次脳機能障害の当事者です。発達障害者の就労支援スタッフ等も務めています。

困り事をあきらめないで!【実施レポ:5/20第4回家族・支援者自助会ペガサスムーン】

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今回のペガサスムーンには、初参加の方々が4名も来て下さいました!
コツコツ地道なPR、そしてこくちーず地元泉北のfacebookページにまで告知を拡大した成果が出てきたんでしょうか(^^)

新たに人が来てくださるっていうだけで、なんだかココロが踊っちゃうあっちゃんなのです🤗

ご新規さんは、当事者の方、保護者の方、パートナーさん、そして「さかいハッタツ友の会」の他自助会のリーダー(当事者)の方。

そこにいつもご参加くださっているなんともバラエティに富んだご家族や当事者さん達が加わることで、いつも以上になごやかなムードで始まりました♪


まずはご新規のお三方から自己紹介をお聴きしていきました。

すると……。

「ASD」、「ADHD」、「LD」、「カサンドラ」、「HSP」……。
まぁ、いろいろコムツカシイ言葉が出るわ出るわ💦

発達障害の世界って、関わってたり悩んでる方々にはホントに身近なことなのに、よくわからんアルファベットやカタカナが多いですね😓
本やネットで調べたけれどいまいち掴みきれなくて、余計に混乱と不安が襲ってくる……って方、多いと思います。

今回の参加者さんについても「ちょっと言葉に振り回されて、不要にシンドくなってらっしゃるかな……?」というのが感じられました。


そこで、就労支援スタッフとしての経験からお話ししました。

障害名とか、しょーじき、気にしなくていいですよ(笑)

就労支援の現場でも、障害名を口にすることって、あまりないですから。

大切なことは「どんなことに困っているか?」だけです!

真剣に悩んで一生懸命に勉強された方をけなしたり笑ったりするつもりは、もちろんありません😊
ただ、障害名などは、医療業界やマスコミの都合で使われたり、消えたり、変わったりするんです。

例えば、「アスペルガー症候群」という障害名は、現在では「自閉症スペクトラム」に含んで使うように改訂されています。
これは、発達障害の診断基準「DSM」が改訂されたからです。

でも、実際には「アスペルガー」って使ってるケースは多いし、本のタイトルやネットのニュースでも頻繁に使われています。
しかも「自閉症スペクトラム」という言葉はよろしくないので「自閉スペクトラム症候群」に変えようという動きがあったりして……(汗)

……

……

……

ほんっと、どーでもいい(笑)

しかも、ほとんどのハッタツさんは複数の障害を併発しています。
例えば、よくある自己紹介・・・。

私は、自閉症スペクトラムです。
高機能型です。
・・・で、不注意優勢型のADHDがちょっと入っていると診断されました。

でも、他のドクターからは、書くことについてのLD(学習障害)が少し入ってると言われてまして。
読むのは得意なんですけどねぇ。

ほんと、私って何なんでしょうねぇ……(泣)

いかがでしょうか……?(笑)

予備知識なしにこの説明を聴いてスッキリ理解できる人、ほとんどいないと思います(笑)
そして、現場の支援者はこういった言葉をあまり使わない。

まぁ、用語なんてその程度のものであって、振り回される必要はないってことなんですよ(^_-)-☆

それよりも、唯一、そして絶対に大切にするべきなのは「どんなことに困っているか?」です。

さっきの例、こんな風に自己紹介すればずいぶん理解しやすいんです。

私は以下のことに困っています。
ご配慮いただけると助かります。

○空気を読んで動くのが苦手。
○会話で相手を怒らせてしまうけど、なぜだかわからない。
○聴覚過敏
○忘れ物、紛失が多い。
○早とちりしてしまう。
○漢字を書くのが苦手。

ねっ!?スッキリでしょ?(^^)
これなら周囲も支援のしようがありますね。

というわけで、今日のペガサスムーンは「困り事」にフォーカスしていくことにしました。


「困り事」について順番に語っていただいたところ、進行役の僕を挟まず、お互いに思いを交わし合う形が自然と生まれてきました。

その様子を見てると……なんだかイイ感じに思えたんですね(*^_^*)♡

そこで……。

僕は……。

進行役を……。

放り出しました〜〜〜Ww

「皆さん、どうぞご自由に語り合ってくださいね〜。僕の仕切りはここまででーす!」ってね(爆)

「ちゃんと進行した方がいいんじゃないの?」って声も出たんですが、すみません、流しました(笑)

参加者の皆さんのチカラを信じたい!
そして、僕が楽をしたい😆

そうやって「無責任あっちゃん」を発動したところ、皆さんが見事に責任を持ってくださり(笑)

とてもステキな語り合いのフィールドを創ってくれました☆

ポジティヴで気持ちの良いエネルギーが見る間に渦巻いていき、息子も上機嫌に(^^)


語り合いを見守っていると「自他分離」の話が出たので、ソコはちょっと心理学と脳科学の見地から解説を入れまして……。

これについては、妻さとみんがブログにも書いてましたので、彼女にもコメントを入れてもらい〜の。


そして、最後に話をまとめるにあたって、僕がいつも強く思っていることをお伝えしました。
それは……コレ!

「困りごとをあきらめないでください」ってメッセージです!

昔は「発達障害」なんて言葉や概念はありませんでした。

・・・なので、
発達障害者は「(悪い意味での)変わり者、非常識な人、困った人」と簡単に、無残に、片づけられてきてしまいました😢

だから「自分が悪い」という考えに自分を追い込んでシンドい思いをするしかなかったのです。

しかし、時代は変わりました・・・!

発達障害者への認識は「困った人」(迷惑な人)ではなく、「困っている人」(支援されるべき人)に大きく変わりつつあります。

そして、発達障害者を取り巻く社会環境が大きく改善しています。

障害者手帳や障害年金など生活の支援。

就労移行支援事業所、就労継続支援事業所(A型・B型)、特例子会社などの働きやすさ支援。

フリースクールやオルタナティヴスクールなど、教育場所の拡大。

発達支援コーチやブレインジム等による症状(生き辛さ)の緩和。

スマホの機能やアプリ、グッズ等に代表される、記憶障害や注意障害などの生き辛さサポート。

自助会、家族会、親の会、支援者の会など、悩みの共有や経験・ノウハウの交換。

これらを活用して、自分らしい生き方で幸せに暮らす発達障害者やご家族がたくさん現れているんです。

障害当事者や親御さんの中には、発達障害を理由に「人生おわった」、「就職も結婚も出産も無理」、「どうせうちの子なんて」、「どうせ人生や社会はこんなもの」とおっしゃる方々もいると感じています。

しかし、このとおり時代は変わっています。
発達障害者だって幸せに暮らせるんです。
だから、投げやりになったり、自暴自棄になるのではなく、いろいろ調べて欲しいし、「私には無理」と決めつけずに試して欲しいのです。

新しい物事に触れるには不安が付き物。
でも、それでも「幸せになる」という覚悟を決めて欲しい!

そんな僕の思いを、ご新規の参加者さん達は真剣に聞いてくださいました。

参加者の皆さんに思いをたくさん話していただけて、僕も日頃から思ってることを話せて、イイ自助会となりました(^^)


そんなこんなで、参加者の皆さんに支えられての他力本願メチャ成功なペガサスムーンWw
次回は5回目となります。

2018年6月17日(日)18時から。
場所や内容などの詳細はコチラ!

facebookイベントページもあります。

これまでの実施レポなどはこちらにまとめていますが、次回はどんなステキ展開が待っているのか?😁
皆さんのお越しをお待ちしていま〜す❗(^^)/☆

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