生きづらさ解放プレゼンター成瀬敦史<公式サイト>

凸凹さん子育てママをサポートし、発達障害をモデルに誰もが自分らしく生きられる社会を創る講演家・コーチ「生きづらさ解放プレゼンター」。発達障害・高次脳機能障害の当事者です。発達障害者の就労支援スタッフ等も務めています。facebook、noteブログ、YouTubeでも生きやすさを掴むヒントを発信中です。

“怒鳴る”や暴言は論外なので逃げてくださいね(パートナーが発達障害……など)

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「怒鳴られるんです」というご相談を良く伺います。
「死ね」とかの暴言をぶつけられるケースも。
皆さん、深くお悩みです。

ご主人に無自覚の発達障害があって、
そのご主人が酷いことを言ってくるケースが多いですね。
(もちろん、夫と妻が逆パターンもあります。)

俗に「カサンドラ症候群」とも言います。

<「発達障害者は暴言癖がある」というわけではありません。この点については文末をご覧ください。>

こういうお話を伺うことがちょっと多いので、どうするべきかをハッキリ書いておきますね。


大前提なんですが、

「怒鳴る」のは、その時点で、少なくともあなたにとっては「ダメ」です。

論外です。

話になりません。

すべてれっきとした「DV」、「ドメステイックバイオレンス」、「虐待」、「暴力」です。
「私にも悪いところが・・・」とか、「そのうち収まる」という問題ではありません。

よしんば、パートナーに発達障害の診断が出ていたり、明らかにその傾向があったとしても関係ありません。

僕に発達障害があるからこそ言いますけれど、
発達障害があるからといって、何をしても許されるわけではないんです。


もちろん、その人は「怒鳴ってしまう」、「暴言を吐く」何らかの理由を抱えています。
でも、それはあなたとは関係ありません。

また、「これくらいでビビってんじゃねえ!」と言われるケースも多いようです。
これは、その人の世間ズレした未成熟なセンスに過ぎません。
何が「怒鳴り声」で、何が「暴言」かは、あなたが決めてイイです。


傷つけられたあなたが付き合う必要はありません。

◎「怖いから怒鳴らないで」と言う。
◎「酷いこと言うのを止めないと、あなたとは話せない、一緒に居られない」と言う。
◎家族や友人、知人、行政や支援機関に相談する。
◎カサンドラ妻(夫)の自助会に参加する
◎逃げる。
◎離婚する。(必要なら家庭裁判所を介して調停する)

あなたやお子さんの安全安心を守るために、
こういった手段をためらう必要はまったくありませんからね😉

そして、人生は何度でもやり直しが効きますからね☆


あなたは自由です。

法律はあなたを守るために存在します。

助けを求めていいです。

「怒鳴る」や暴言それ自体に弁解や情状酌量の余地はありません。

どうか忘れないでくださいね😊

【注釈】

勘違いして欲しくないんですが、発達障害者が暴言を吐くわけではありません。

「暴言を吐く人→発達障害」ではなく、
「発達障害→“つい暴言を吐いてしまう”という困りごとに苦しむ人も少なくない」です。

通算で200人近い発達障害者の就活・定着を2年以上、毎日 支援してきましたが、
そのなかで暴言癖の困りごとをお持ちの方は10人くらいです。
(また、僕が離婚した原因も暴言ではありません。)

発達障害者は、暴言に苦しめられてきた人がほとんどです。
誤解しないでくださいね。


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