生きづらさ解放プレゼンター成瀬敦史<公式サイト>

「発達障害っ子ママのサポート」を入口に、発達障害をモデルにした “誰もが” 生きやすい社会を創る講演家・コーチ「生きづらさ解放プレゼンター」。発達障害・高次脳機能障害の当事者です。発達障害者の就労支援スタッフ等も務めています。

「発達障害者は変わらない」……??いや、ナイナイ☆2019/05/30のTwitterまとめ

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一般的に良く耳にする「発達障害者は(生まれつきの障害なので)変わらない」ってのは、 就労移行支援 の現場にいると、どうにも信じられない。

僕の上司・先輩・同僚スタッフや環境のクオリティが抜群に高い……というのはあるにせよ☆


だって、入所の際の様子から別人のように表情が明るくなり、白かった顔色が赤らんでいき、姿勢が整い、発言が他人軸から自分軸になっていくから♡

他責な発言から、自己責任で生きている人になっていく。

わがままを言うことと 合理的配慮 を求めることの違いをちゃんと理解できるようになる。

「ちゃんと税金を払えるようになりたい(働きたい)」という言葉が出る。(定型さんからは聞いたことないw)

これは「自己犠牲 」じゃない。

「社会人」になってきたということ☆


就労移行支援コーディネーターとしても、 生きづらさ を解放するひとりの講師としても、最近特に、利用者の皆さんから学ばせて頂くことが多い。

「やってみないとわからない」、「トライ&エラー」、「(相手を信じて)まずは相談しよう」、「試行錯誤」……そんなポジティヴな言葉が複数の方々からポンポン出てくる。

「誰も私のことをわかってくれない!」、「なんで●●してくれないんだよ!」という言葉が、

「理解してもらえて助かります」、「何かできることありますか?」に変わっていく様を、もう数え切れないほど見てきました。

どんよりした瞳が、自分の未来を自分で切り拓いている人間の眼差しに変わった様を。

ささいな失敗に動揺ばかりしていつもクタクタな方……。

今では失敗のたびに「いいデータが取れました」と照れ笑い。次の機会には見事に修正。まさに別人だ。


翻って、僕自身はどうか?

他人や環境のせいにしてないか?

試行錯誤を怖れていないか?

貢献することと他人を見下ろすことがゴッチャになっていないか?

結果が出てないことを反省・改善するのではなく、単に自分を責めて終わっていないか?自問自答の日々です。


もう一度、言います(^^)

真偽を追求する必要は感じないけど、「 発達障害者 は変わらない」というのは、僕にはどうにも信じられません(*^_^*)

発達障害は「一部未発達症候群」。

「好きで得意」を活かし、自分らしい人生を歩む中でどうしても邪魔になる「苦手」があって、自分自身が望むならソコを発達させることはできます!

明日も利用者の皆さん、スタッフと共にがんばります! (^^)/☆

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