生きづらさ解放プレゼンター成瀬敦史<公式サイト>

凸凹さん子育てママをサポートし、発達障害をモデルに誰もが自分らしく生きられる社会を創る講演家・コーチ「生きづらさ解放プレゼンター」。発達障害・高次脳機能障害の当事者です。発達障害者の就労支援スタッフ等も務めています。facebook、noteブログ、YouTubeでも生きやすさを掴むヒントを発信中です。

自らの障害と特性を活かし、発達障害と共生できる社会づくり☆

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今夜は今年初の満月。帰省後、旅行に来た小豆島でスーパームーンを見上げます。

今月に起業したばかりの、ビジネスパーソンとしては駆け出しのセミナー講師/コーチである私。決意を新たにするにはピッタリの夜です。(前職が兼業禁止の公務員でしたので、これまでの実績はビジネスではなく、全て無償ボランティアでのものでした。)

わたしは〔経験〕×〔好き〕×〔得意〕を掛け合わせた形で起業しました。

〔経験〕は、自分自身が発達障害者であること。

※生まれつき+21年前の交通事故(脳損傷)による明確化で、ADHD/高次脳機能障害となってしまいました。2度の開頭手術の跡は今もクッキリ。

そして、16年間も障害に気づかず、ついやってしまう自分の社会不適応行動にもがき苦しんできたことです。

上手くいかない影響でうつ病、強迫性障害、過敏性腸症候群、アルコール依存症になりました。離婚もしました。自分の人生を呪うあまりに意識が酩酊し、深夜の赤信号交差点にフラフラ踏み込んでしまったこともありました。(ギリギリ轢かれずに済みましたが…。)

41歳で診断により障害に気付きました。そして、現在の妻のサポートのもと、脳のリハビリ、社会適応訓練、心理学的トレーニングに取り組みました。

アラフォーの男が通勤電車の中で泣いてしまうくらい辛かった。それでも、「自分の選んだ場所で、自分を愛してくれる人達と暮らしたい! 定型発達者のようにイロイロ出来なくてもイイ! でも、自分の選んだ環境だけには適応できるよう、必要な部分を発達させたい! 自分を変えるんや!」

そう念じて、何度も挫けそうになりながら、自分の先行きへの絶望感に支配されそうになりながらも、必死で取り組んできました。

努力の甲斐があって、苦手だった当時の仕事が上手く回せるようになり、崩壊した人間関係が回復し、たくさんの友だちができました。そして、発達障害者と定型発達者(いわゆる健常者)の両方の立場に立てるようになったのです。

〔好き〕は、プレゼンテーションやセミナー講義など、「人前でしゃべること」。

ADHD由来の熱くてほとばしるエネルギー、そして「おしゃべり大好き」(笑・汗)な特性を活かします。

リハビリによって今のようにコントロールできるまでは、「しゃべり過ぎ」でいつも失敗と自己嫌悪ばかりでした。今度はそれを逆に活かそうというわけです。

気がつけば、風呂や洗面所などで「ひとりプレゼンテーションの練習」をしちゃってます。好きが高じて、プレゼンで賞を頂いたこともあります。スキでやりたくてたまらないんですね(^_^;)

〔得意〕は心理学です。(カウンセリングとコーチングを含む。)

リハビリ、社会適応訓練、心理学的アプローチによって障害と共存し、社会適応を果たした過程で身に付けた知識や技術を活かします。

そんな私が、今夜、改めてした決意……!

まずは私自身が「やりたいこと、魂が悦ぶことを生業にすることで、人生のワクワク化を進める。」ことを叶えます。(私自身が満たされることが、クライアントさんが満たされるうえでの必須条件!いわゆる「シャンパンタワーの法則」ですね。)

そして、「障害当事者も周囲の定型発達者も、発達障害への理解を深めつつ、まずは ひとりひとりが自分をケアし、そして自分を知る。これによって、それぞれの得意を活かし合い、苦手を補い合って、認め合いながら暮らす。その結果、みんなが豊かな自己肯定感を抱きながら、共に暮らしていける。」という社会づくりに貢献していきたいと思っています。

鮮やかなまん丸お月様に向かって全身のチャクラをフル開放し、深い呼吸で月のエネルギーをたっぷり吸い込みました。

未来への興奮でブルッと震えが走った夜でした。

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