生きづらさ解放プレゼンター成瀬敦史<公式サイト>

凸凹さん子育てママをサポートし、発達障害をモデルに誰もが自分らしく生きられる社会を創る講演家・コーチ「生きづらさ解放プレゼンター」。発達障害・高次脳機能障害の当事者です。発達障害者の就労支援スタッフ等も務めています。facebook、noteブログ、YouTubeでも生きやすさを掴むヒントを発信中です。

「発達障害者は変わらない」……??いや、ナイナイ☆2019/05/30のTwitterまとめ

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一般的に良く耳にする「発達障害者は(生まれつきの障害なので)変わらない」ってのは、 就労移行支援 の現場にいると、どうにも信じられない。

僕の上司・先輩・同僚スタッフや環境のクオリティが抜群に高い……というのはあるにせよ☆


だって、入所の際の様子から別人のように表情が明るくなり、白かった顔色が赤らんでいき、姿勢が整い、発言が他人軸から自分軸になっていくから♡

他責な発言から、自己責任で生きている人になっていく。

わがままを言うことと 合理的配慮 を求めることの違いをちゃんと理解できるようになる。

「ちゃんと税金を払えるようになりたい(働きたい)」という言葉が出る。(定型さんからは聞いたことないw)

これは「自己犠牲 」じゃない。

「社会人」になってきたということ☆


就労移行支援コーディネーターとしても、 生きづらさ を解放するひとりの講師としても、最近特に、利用者の皆さんから学ばせて頂くことが多い。

「やってみないとわからない」、「トライ&エラー」、「(相手を信じて)まずは相談しよう」、「試行錯誤」……そんなポジティヴな言葉が複数の方々からポンポン出てくる。

「誰も私のことをわかってくれない!」、「なんで●●してくれないんだよ!」という言葉が、

「理解してもらえて助かります」、「何かできることありますか?」に変わっていく様を、もう数え切れないほど見てきました。

どんよりした瞳が、自分の未来を自分で切り拓いている人間の眼差しに変わった様を。

ささいな失敗に動揺ばかりしていつもクタクタな方……。

今では失敗のたびに「いいデータが取れました」と照れ笑い。次の機会には見事に修正。まさに別人だ。


翻って、僕自身はどうか?

他人や環境のせいにしてないか?

試行錯誤を怖れていないか?

貢献することと他人を見下ろすことがゴッチャになっていないか?

結果が出てないことを反省・改善するのではなく、単に自分を責めて終わっていないか?自問自答の日々です。


もう一度、言います(^^)

真偽を追求する必要は感じないけど、「 発達障害者 は変わらない」というのは、僕にはどうにも信じられません(*^_^*)

発達障害は「一部未発達症候群」。

「好きで得意」を活かし、自分らしい人生を歩む中でどうしても邪魔になる「苦手」があって、自分自身が望むならソコを発達させることはできます!

明日も利用者の皆さん、スタッフと共にがんばります! (^^)/☆

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