障害者支援サービス各種の事業所グループであるNPO法人ぴよぴよ会様(東大阪市)から、虐待防止研修の講師を承りました。
知的・発達・精神障害者の方々を支えているスタッフ皆様(約40名)に向けた研修です。
(虐待防止研修は、厚生労働省が福祉事業所に対して年1回以上の実施を義務づけているものです。)
<東大阪市障がい者福祉サービス | ぴよぴよ会 | Eyas(あいえす)>

研修タイトルは、
誰もが安心できる事業所づくり
〜“普通”の呪縛から自由になる〜

「そもそも、人間は虐待したくなる一面も持ち合わせた生き物」という、人間の本質を捉えたアプローチから入らせて頂きました。
そして、「だからこそ、自身がストレスを抱えてご利用者様に八つ当たりしないよう、スタッフ一人ひとりがセルフケアできる組織を目指して頂きたい。」とお伝え。
原始反射、アダルトチルドレン、陰陽論、バブル崩壊などの多角的視点を交えながら解説。
感情論に陥らない理路整然とした形で、なおかつ楽しく軽快にお伝えするよう心がけました。

とても熱心に受講いただき、笑顔や積極的な発言の多い研修となり、こちらも胸が熱くなりました。(特に、グループワークは盛り上がりました)
思わず涙される方、また、「気持ちが楽になりました」、「支援者の私たちが、まず自分を大切にします」と、終演後にわざわざお声がけくださる方もいました
NPO法人ぴよぴよ会の皆様、ありがとうございました!

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