1月が息子のインフルエンザで中止になったこともあって、ずいぶん遅くなりましたが、第11回ペガサスムーン(12/16)の実施レポです。
参加者数の新記録がまたまた更新され、ついに計14名。
ご新規さん5名を含むという拡がりよう!
これだけ多いと、あっちゃんかなりビックリ(笑)
でも、今回からの新しい試みである「月次テーマの設定」が功を奏して、
大人数でもなんとか混乱なく終えることができました。
それでも、まぁホント驚くほどいろんな思いが参加者の皆さんから出されまして☆
盛りだくさんでしょ?(笑)
ファシリテーションに僕の脳が嬉しい悲鳴をあげてましたWw
しかも、妻さとみんの帰宅が、開催からしばらく経ってから。
・・・なので、それまで、息子のミルクとオムツ替えをこなしながらのファシリテーション(笑)
苦手な同時処理のスパルタ(笑)トレーニングになりました。
忘れられることがありますが、僕はれっきとしたADHD・高次脳機能障害者です(笑)
障害者手帳2級ですよ(笑)
「うんち!」、「ミルクっ!」(^_^;)
大変でしたよー(汗爆)
・・・というわけで、今回のテーマは「子育て・子どもの頃のこと」。
そこから派生して、「子どもの頃の行動の違和感」について発表、相談し合っていくことになりました。
我が子に感じた違和感のこと、
自分の子どもの頃を思い返してのこと・・・。
発達障害の診断において、子どもの頃の通知表、特に担任の先生の所感コメントが重要になったりします。
また、小さい頃に発達の凸凹に気づいて、親や周囲が合理的な配慮をしていけば、苦労せず、自分らしさを活かして幸せを感じながら大人になるケースもたくさんあるんです。
子どもの頃の様子というのは、それだけ重要なんですね。
不登校になった高校生の息子さんのお話があったり・・・
「理解してもらえない!」という怒りを子どもからぶつけられてお悩みの方・・・
僕からは、子育ての仕方についてサポート。
上から見下ろしながら「指導」する「ティーチング」と、寄り添いながら「支援」する「コーチング」の違いについてお話ししました。
ある方からは、「相手の話を聞き取れない、聴いても理解できない」という困りごとについて、お悩みが出されました。
そこで、僕が脳リハビリにおいて実績を出せたトレーニング方法をお話ししました。
やりたいこと、したい生活のためには「がんばる」ことで脳機能を発達させることができるので、あきらめなくていいですよ……という心構えもお話ししました。
いわゆる毒親への対処法をご相談いただいた際には、まずその毒親さん自身も「困っている人」であることには間違いないため、話を傾聴してあげること。
傾聴する際のコツ(①斜めから相手に向き合い、②笑顔で、③うなづき・相づち、④どんなことでも否定しない)について、僕からお話をしました。
障害特性と「講師」というスタンスから、僕はほんとにしゃべる人なわけですが(^^;
日々の就労移行支援コーディネーターの仕事では、もちろん傾聴もたくさんするんですよ☆
そんな経験からお話しました。
発達障害のような困りごと、困り感は誰しも味わう可能性がある・・・というお話も。
なぜなら、後天性の原因で発達障害と同様の障害が出るケースも多いからです。
親や教師からの暴言、パワハラ等で脳の扁桃体と海馬がダメージを受けることで起こる愛着障害。
脳梗塞、交通事故、スポーツでの衝突等が原因となる高次脳機能障害。
認知症もそうですね。
白砂糖の取り過ぎも脳にダメージがいきます。
だからこそ、「発達障害者が生きやすい社会」はすべての人にとって暮らしやすい社会と言えるわけです。
「ユニバーサル社会」というやつですね☆
また、発達障害の主な原因である原始反射の残存についても。
残存しちゃってる原始反射を統合するうえでの極意(↑)についても、妻さとみんが話してくれました。
さとみんは、原始反射統合セッションの創始者であり、「発達する眼鏡」の開発者である灰谷孝さんと懇意なので、やっぱり伝える内容も深いんですよね(^^)
僕も、灰谷さんには「発達する眼鏡」を作って頂いたり、講座に参加したり、さとみんと一緒にお宅に邪魔したりはしてますが……。
同じように灰谷さんのお話を聴いても、さとみんの理解力と実践力にはやっぱり叶わないです(*^_^*)
そんなわけで、いつも以上に熱く、充実した第11回ペガサスムーンでございました☆
スポンサーリンク
<広告>次回(第12回)ペガサスムーンのご案内
次回(第12回)のペガサスムーンは、
2019年2月17日(日)18時からです。
今回のテーマは「自分の問題、他人の問題」です。
(アドラー心理学でいう「自他分離」、「課題の分離」ですね。)
場所や内容などの詳細はこちら。
これまでの実施レポなどはこちらにまとめています。
ふるってのご参加をお待ちしています(^^)/☆
そして、僕の直近のセミナーは、2月23日(土)です。
我が子が発達障害と診断されたら、どのような育て方を心掛けたらいいんでしょうか?
そして、親自身もどんな生き方に変わっていけばいいんでしょうか?
「発達障害者やその家族はシンドい人生を歩むしかない」……それ、「勘違い」です!(^^)/☆
ぜひご参加くださいね☆
コメント
コメントはありません。