きもちが楽になりました@発達障害が導く凸凹発揮人生/成瀬敦史

自らのADHD・高次脳機能障害と共存しながら「生きる悦び」を満喫する、発達障害者の就労移行支援事業所スタッフ。大阪府堺市で家族・支援者の自助会を主催。障害の有無に関わらず、すべての人々が各々の「特性」を活かして、自分らしい人生を歩んでいく。そのために大切なことをお伝えしていきます。

シリーズ記事はじめます☆発達障害のメカニズム(症状、要因、対処)

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2月も中旬に入った昨日、やっとこさクリスマスツリーの片付けをした我が家です(爆)(≧∀≦)

さて、この片付けのように複数人で協力してひとつの作業を行うことって、家庭でも仕事や遊びでもたくさんありますよね。
こんな時の“発達障害者あるある”が「不適切な自己判断」によるトラブルです。
仕事での例をあげてみましょう。
例えば、会社で物品調達を担当している発達障害者、鈴木さんの場合…。(人物名は全て仮名)

+++++++++++
〔鈴木さん〕田中係長!経理部に提出する先月分の納品書、すべてチェック終わりました!

〔田中係長〕ご苦労さま!私の書類棚に置いといてよ。それだけでいいからね。

〔鈴木さん〕わかりました!

<鈴木さんの心の中>
そういえば、今日は経理部の同期と昼食を一緒に食べる約束をしてたよな・・・。
同期の彼に渡して経理部に持って行ってもらおう。
そうすれば、きっと田中係長から「仕事が早い」って高評価をもらえるぞ!

〔鈴木さん〕田中係長!納品書、もう経理部に提出してきましたよ!(エッヘン☆)

〔田中係長〕なんて事をしてくれたんだ!
先月分の提出にあたっては、佐藤課長から「いったん待て」という指示を受けてるんだよ!
経理部が処理してしまう前に、納品書を急いで取り戻してこい!

〔鈴木さん〕そんな!?言ってもらえなきゃわかりませんよ!

〔田中係長〕
いちいち説明しなくても済むように「それだけでいいからね」って言ったんだ!
「納品書を取り返す」って作業と「経理部に誤提出を謝罪する」っていう作業が増えてしまったじゃないか!
どうして自分で勝手に判断なんかして、言われた通りにしてくれなかったんだ!?

〔鈴木さん〕そんな・・・(泣)
++++++++

どこでもあるような話ですが、ハッタツさんの場合はその頻度があまりに多いんです。
そのために仕事を辞めなければならなくなったり、他人の信用を失ったりするわけです。

この「自己判断」だけでなく、発達障害者には様々な症状が出ます。
例えば・・・。

【1】片づけられない。
【2】優先順位がつけられない。
【3】ミスが多い。同じミスを繰り返す。
【4】場に相応しくない行動をしてしまう。
【5】人前で話すのが怖い。どもってしまう。
【6】動きが悪く、あちこちにぶつかる。(運動が下手。怪我が多い。)

これらの症状は、様々な要因が複雑に絡み合って発生します。
例えば・・・。

【1】衝動的
【2】多動
【3】ワーキングメモリ(作業記憶)の弱さ
【4】恐怖麻痺反射、モロー反射の未統合
【5】想像性の不足
【6】家庭、学校、社会(職場)などでの教育や経験

症状、要因、それぞれ書ききれないほどたくさんありますが、
様々な症状に対して影響する要因が共通することがとても多いのです。

発達障害者が生き辛さを脱出する基本は、
まず「理解してもらえる人達と過ごす。」
そして「苦手を避け、出来ること・得意を活かすという視点で、仕事や生活環境を選ぶ。」ことです。
そして、そのうえで起きる課題について、「要因」に着目することで「症状」を改善するための「対処」が可能になります。

この基本を踏まえて「対処」をすれば、格段に生きやすくなるのです(^^)
(高次脳機能障害の場合もほぼ同様のことが言えます。)
症状を改善するため、つまり生きやすくなるための環境整備手法、心身の改善・リハビリ。
これら「対処」の方法は、研究が進んでいて いろいろあります☆
生きやすく幸せな人生を諦める必要なんてありません(^^)/☆!

そこで、これから「発達障害のメカニズム」と題して、これらの「症状」と「要因」、そして「対処」についてシリーズで解説していきたいと思います。
(高次脳機能障害の方にも役立ちます!)
もちろん、僕自身が人生をやり直して自分らしい生活を掴んだうえでの経験、就労移行支援事業所での経験をたっぷり盛り込みます。
概ね定期的に書いていきますので、楽しみにお待ちくださいね☆

*************
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■【自由参加(申込み不要)】
ペガサスムーン(発達障害者の家族、支援者の会☆さかいハッタツ友の会)
次回(第1回)は2018217日(土)です。




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2018年8月19日(日)
結局、“発達障害”って何なの?
~障害当事者と健常者の狭間から見えたホントのところ~


【お知らせ】
自助会ペガサスムーン
(発達障害者の家族・支援者の会@さかいハッタツ友の会)

次回(第7回)は2018年8月19日(日)18時。
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申込み不要の自由参加です。  


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成瀬 敦史(なるせ あつし)

仕事不適応・うつ病・ 離婚のどん底からリラックス人生に生き直せた、ADHD・高次脳機能障害者です。
発達障害者の就労移行支援事業所スタッフ。
家族・支援者の自助会ペガサスムーンを主催。
障害の有無に関わらず、すべての人々が各々の「特性」を活かしながら、自分らしい人生を歩んでいく。そのために大切なことをお伝えしていきます。 [詳細]