発達障害でも大丈夫~生きづらさ解放プレゼンター成瀬敦史~

発達障害の子どもが自分らしく生きるために、お母さんが出来ることをお伝えしています。発達障害(ADHD)&高次脳機能障害の当事者で、発達障害者専門の就労支援コーディネーターです【大阪】

なぜ、新型コロナウイルス終息後に“発達障害者が輝く時代”が訪れるのか?

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昨日、「アフターコロナの心構え〜発達障害者が輝く時代へ〜」というタイトルで、お子さんの発達が気になるお母さん向けのオンラインセミナーをお知らせしたところです。

この内容について、もう少し詳しく書きたいと思います。

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新型コロナウイルスが落ち着いた後には、「発達障害者が輝く時代」が訪れます

新型コロナウイルスは感染症である以上、現在のような拡大状態は必ず終息し、僕たち人類との共生状態になっていきます。

かつて「新型インフルエンザ」と呼ばれたウイルスが、今では騒がれなくなり、季節性の既存インフルエンザと同じカテゴリになったのと近い感覚です。
(そもそも、僕たちがひく普通の風邪のかなりの割合は、旧型コロナウイルスの各種から発症しているそうです。)

では、新型コロナウイルスが落ち着いた後、つまり「アフターコロナ」には、どうして「発達障害者が輝く時代」が訪れるのか?

これについてご説明します。

社会は「悪化」している?

まず、「発達障害者が輝く」という部分に違和感を持たれた方も多いことでしょう。

『えっ?どういうこと?意味がわからない・・・』

『新型コロナウイルスの感染拡大、外出自粛、緊急事態宣言、そして休業要請・・・。これらによって、社会情勢はどんどん悪化しているのに・・・』

『発達障害者どころか、健常者(定型発達者)も含めて、みんなが生きづらくなっていき、“輝く”どころではなくなるに決まってる』

「悪化する」というお気持ち、わかります。
確かに、「未曽有の経済危機」と言われていることは概ね間違っておらず、
少なくとも一時的には、かなりシンどい状況です。
「医療崩壊」と言われる状況が見受けられる地域も生まれています。

ビジネス、特に飲食業界では、既に無念の閉店や廃業を選んだ方もいらっしゃいます。
この先、どうやって生きていけばいいのか途方に暮れている人もいます。
医療従事者も、医療サービスを受ける側も、心身ともに疲労を極めている方がたくさんいらっしゃいます。
残念ながら、これらの件が原因となる自殺の発生も既に生まれているようです。

そういった甚大な苦境であることは重々認識しつつ、
僕は別の見方も持っています。

まず「悪化している」という見方については、
「コロナ前の社会のやり方・あり方」が前提のお話しとなっている所も多分にあります。
「これまであった要素が失われた」から「悪化した」という見方です。

でも、数日前にも書きましたが、アフターコロナでは以前の社会は戻ってきません。

インターネットが世に出現した頃、
そしてスマートフォンが普及した頃を思い出してください。
極め付けはSNSの台頭。
これらによって、あっという間に社会が激変しましたよね。

「ICT革命」によって、従来型のビジネスや働き方、サービス、人との付き合い方は激減していきました。
代わりに、今ぼく達がスタンダードとしている暮らし(働き方・暮らし方・あり方)が生まれてきたわけです。
この段階で、やはり倒産や廃業が山ほど起こりました。

では、これらの生活様式が「革命」の前に戻ることが有り得るのかというと……どう考えても可能性はゼロです。

そして、「以前には戻れない」ことを「悪化」と言い切ってしまうことには、僕は反対です。

自動車の発明、インターネット&スマホ&SNSの出現、そして新型コロナウイルス

SNSを悪用した犯罪の出現など、「悪化」と言わざるを得ない部分は確かにあります。
でも、そういったネガティヴ部分だけに眼を向けて「悪化した」と決めつけるのは、あまりにもバランスを欠いた捉え方でしょう。

産業革命で自動車が出現したことは、果たして「悪いこと」だったのか……を考えるとよくわかります。

犯罪に車が利用されても、車に轢かれて人が死んでも、それって自動車が悪いのではなく、やった人が悪いんですよね。

多くを占める人達にとっては、自動車の出現によって、救えなかった命が助かるようになったり、諦めていた夢が叶ったりしているわけです。
それと同じことと言えます。

そう!
「悪化」したのではなく、「変わった」のです。
新しいビジネス、サービス、そして雇用が雨後のタケノコのごとく生まれ、僕たちはそれが当たり前の暮らしをしてきたわけですから。

そして、このコロナショックは、これら一連の「ICT革命」や自動車が出現した産業革命と酷似しているのです。

変化を恐れるのか?「悦び」と捉えて「好転」していくのか?

人間の脳には「“不快”よりも“変化”を恐れる」という性質があります。

例えが適切ではないかもしれませんが、ブラック企業で働いている人が転職することなく過労死に追い込まれていくケースは、この脳の性質から来ています。
「変化するくらいなら、今の苦境の方がマシ」と「行動」してしまうわけです。
(「動かない」というのもれっきとした「行動」です。そういう「選択」をしているわけです。)

そして今、新型コロナウイルスに「変化」を強いられて慌てふためいているのが、僕たちが日々ニュースやワイドショーで観ている、あのザワついた世界観です。

しかし、変化を受け入れ、変化を求め、変化を悦びとした人たちが、今の僕達の生活を創造していることはご理解いただけるでしょう。

起業家、イノベイター、インフルエンサーといった人たちが生み出した様々なツールや手法、スタイルを、僕たち一般市民は空気のように自然に使いこなしていますよね。

例えば、今回のことで激増したテレワークや「オンライン飲み会」なんて、今後のスタンダードの一角を担うに決まってます。
このスタイルは、そもそも前述の人たちが生み出したものです。

僕の会社を見てみても、ほぼ全員が約1ヶ月のテレワークに入り、ご利用者様も在宅で僕たちの支援を受けています。
スタッフもご利用者様も、たくましく変化に対応しています。
こういった事例はなんだかんだで急増しています。

このようなやり方は技術的にはこれまでも可能でした。
でも、僕たち人間は「変化」を恐れていたんです。
でも、新型コロナウイルスをきっかけとした緊急事態宣言によって背中を蹴飛ばされ、普及が爆発したのです。
これをきっかけに、オンラインでの学習・就業スタイルに柔軟に対応していける人が増えるのは間違いありません。

こういった「好転」は、既にあちこちで始まっているんですね。

「嫌いなこと」や「苦手なこと」はしなくていい世の中の始まり

いま、「Stay Home」な状況によって、これまで当たり前にしなければならなかったこと、そして、やらないと「普通じゃない」と非難されてきたことをみんなが一斉に止めています。

例えば……

◎学校や会社に行かずに学んだり、仕事をする
(オンライン学習やテレワーク)
◎自分にとって本当に必要な人と、必要な時にしか会わない
(不要不急の外出を控える)
◎ストレスが溜まることはできるだけ避ける
(そうしないと、在宅環境下で家族同士が衝突するし、そもそも免疫力が下がってしまいます。)

これらストップがかかったコトって、発達障害者には難しかったことばかりです。

不登校・引きこもり、未就労、学べたり働ける環境が限られる、コミュニケーションが苦手、ストレスに弱い・・・・。
これら発達障害者の持つ困りごとが影響しなくなっている状態です。
この点にフォーカスしてみれば、誠に喜ばしい限りです。

例えば、「学校や会社に足を運ぶ」という嫌なことを止めつつ、「学びたい・働きたい」という願いだけが叶ってるわけです。

そして、発達障害者にとって生きやすい社会は、すべての人にとっても同じように生きやすいのです。
(身障者用トイレが健常者にとっても快適なのと同じです。)

そして・・・!

この現象って、感染が終息していき、外出自粛や休業要請が解除された後、つまり「アフターコロナ」になっても再現可能です。

だって「いちど出来た」んですから☆

「いちど出来た」ことをしないのは、今後の社会ではただの「怠慢」と判断されます。
そうしない企業こそ、あっという間に潰れていくでしょう。

だから、必ず続いていきます。

アフターコロナは「自分らしく」生きていける時代

そうなると・・・発達障害者にとって生きづらさが楽になる環境がどんどん生まれてくるんです。

例えば……

◎学校に行かずにオンラインで学習
◎普通校以外の学校(フリースクール等)が「教育を受けた」と国から認められる動きが急加速する
◎緊張しない環境でのコミュニケーション(例:オンラインビデオ通話、チャット)
◎自宅にいながら会社員として働ける
◎義理で嫌々ヒトと付き合うことを強いられなくなる(たいして仲良くもない親戚との付き合い、嫌な飲み会・お茶会など)

まさに、好きな時に、好きな場所で、好きな人と、好きなことをして生きていける時代の到来です。

アフターコロナは、学び方、働き方、付き合い方が激変し、「自分らしく」暮らしていける時代。
自分の意思(意志)で不幸を脱して、幸せになっていける時代なんです。

そして(大切なことなので繰り返しますが)、

発達障害者という「ありのままにしか生きられない」人が生きやすい社会というのは、誰にとっても暮らしやすい社会です

まさに「生き方のユニバーサルデザイン」と言えます。

今、問われる「お母さんの心構え」

では、そんな時代を迎えるにあたって、お母さんはどんな心構えを持てばよいのか?

発達に偏りがあるお子さん、ひいてはお母さん自身が、どうすれば充実した楽しい人生を歩めるのでしょうか・・・・というお話を、今後していきたいと思っています。

これこそ、成瀬が残りの人生を賭けて世に伝えていきたいことなんです。
「生きづらい誰もが自分らしく生きるための5ステップ」と両輪で進んでいくことになります。)

そして、アフターコロナがこのような社会になると確信できる具体的な根拠は何なのか?
これについても、改めて、何度かに分けてお示ししていきます。

小さくなって生きるしかない時代は終わりを告げます。
「自分らしさ」の可能性を大きく拡げながら羽ばたいていける時代です。

そのために、僕たち、中でもお母さんには「変わる」心構えが必要となっています。

アフターコロナの激流を上手く波乗りするために、
「どう変わればいいのか?」、「どうすれば変われるのか?」
成瀬はそのポイントへの気づきをサポートさせて頂きます。

そういう記事、動画、オンラインセミナーをやっていきますので、ご期待くださいね😉


 

【リンク:コロナ疲れお母さん応援コンテンツ】
http://alive2joy.net/category/syougai/mamacare/corona-mom/


 

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プロフィール

成瀬 敦史

成瀬 敦史

「生きづらさのカラクリ」と「自分らしい人生の実践法」をお伝えする “生きづらさ解放プレゼンター” 。発達障害&高次脳機能障害の当事者、発達障害者専門の就労移行支援スタッフ(株式会社エンカレッジ)、発達支援コーチなどの視点から、具体的でわかりやすくお話しします。 [詳細]

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